お客様からの質問 - 2023.09.24 Sun
お客様からご質問を頂きました。
「油の浮いた豆と無い豆って何が違うの?」
豆を挽くときに気付くんだと思いますが、特に手挽きのミルを使っていると分かり易いと思います。
結論的には深煎り豆に油が浮いてくるという事です。
ではコーヒー表面のテカっているものの正体は?
それは脂質です。
コーヒーの成分に脂質が含まれているんです。
焙煎時に発生する二酸化炭素が豆から出て行こうとする際に油を押し出していくのですが、深く焙煎した豆はその二酸化炭素の量が多くなるんです。
で、量が多くなるという事は内側から押し出す圧力が増える事になるので油がじわっと浮いてくるという構造です。
ここでもうひと堀り・・・
豆にもよりますが、基本的に深煎り豆の方が体積が大きくなり、その分密度が小さくなり、体積当たりは軽くなります。
深煎りすると繊維も破壊されていくのでもろくなります。
ですので豆を挽く際に深煎り豆の方が軽い力で挽くことが出来ます。
逆に浅煎り豆で手挽きすると結構力が要ります。
焙煎度で違うのは味だけでは無いですね(^-^)/

「油の浮いた豆と無い豆って何が違うの?」
豆を挽くときに気付くんだと思いますが、特に手挽きのミルを使っていると分かり易いと思います。
結論的には深煎り豆に油が浮いてくるという事です。
ではコーヒー表面のテカっているものの正体は?
それは脂質です。
コーヒーの成分に脂質が含まれているんです。
焙煎時に発生する二酸化炭素が豆から出て行こうとする際に油を押し出していくのですが、深く焙煎した豆はその二酸化炭素の量が多くなるんです。
で、量が多くなるという事は内側から押し出す圧力が増える事になるので油がじわっと浮いてくるという構造です。
ここでもうひと堀り・・・
豆にもよりますが、基本的に深煎り豆の方が体積が大きくなり、その分密度が小さくなり、体積当たりは軽くなります。
深煎りすると繊維も破壊されていくのでもろくなります。
ですので豆を挽く際に深煎り豆の方が軽い力で挽くことが出来ます。
逆に浅煎り豆で手挽きすると結構力が要ります。
焙煎度で違うのは味だけでは無いですね(^-^)/

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